台中市内から少し離れた場所にある「彩虹眷村」はカラフルなペイントで着飾った建物で囲まれた観光スポットです。台中駅近くにあるグルメスポット「臺中市第二市場」と共に、台中の誇る映えスポットをご紹介します。
彩虹眷村(さいこうけんそん、レインボービレッジ)を訪れる
台中3大見どころの一つ、「彩虹眷村」は台鉄台中駅からけっこう離れています。私たちは臺鐵台中駅近くのバス停から路線バスに乗り約1時間ほどかけて行きました。※2019年5月時点では、台中市内はバス代が他の大都市に比べ安くこの時のバス代はなんと6元。市内のバス代はタダ。
地元民に混じってゆらゆら揺れること約60分、最寄りバス停到着。帰りの時刻表もチェックしておくとそわそわせずにゆっくり観て回れますよ!バス停から歩いて3分ほどでカラフルな空間彩虹眷村が目に飛び込んできました。わりとコンパクトな空間でイメージ50m四方に所狭しとペインティングされた建物が建っている感じです。現地に着いたら建物の中に入って涼むも良し、自分なりの写真映えスポットを探すのも良し。観光客は1時間ほどかけてゆっくり見学してます。食べ物屋はあまり有りません。
建物から地面まで。これを一人の人が描いているなんて
なんかどこかで見たような絵ですね
臺中市第二市場でお気に入りのグルメを探そう
彩虹眷村から路線バスに乗り再び臺鐵台中駅に戻ってきました。そこから、徒歩で3大見どころの2つ目「臺中市第二市場」に徒歩で移動。台中駅から15分くらいで着きます。
小腹が空いてきたので市場内の有名店「三代福州意麺老店」で腹ごしらえ。ガイドブックにも載っている有名店です。麺はモチモチ、スープはあっさりとしていてお腹が空いていなくても食べられちゃいます!
途中散歩がてら、タピオカミルクティー発祥地「春水堂本店」や3大見どころの3つ目「宮原眼科」に寄りつつ台中駅へ。【台中台湾】台中駅前食堂と宮原眼科
台中郊外お土産&スイーツ(彰化、大甲)
台中市郊外の町を2つほどレポート。まずは「彰化」。臺鐵台中駅から20分ほど南に下った場所にあります。まだまだ日本人観光客にはマイナーな場所ですが、ここでもおいしい発見がありました。彰化駅に到着後、駅前のロッカーに荷物を預け駅構内の鶏肉弁当を購入、~台湾の弁当は基本温かい状態で提供されます~アッという間に完食後、更なるグルメを求めて駅近をぶらぶら。彰化名物「阿墇肉園」に入りあんかけ肉饅をゲット。昼時ですが日本人観光客はゼロ。異国に来た感満載です。ほどほどに観光し、駅前の八百屋で旬のマンゴーを購入。彰化駅を後にし大甲駅へ。「大甲駅」は台中市の北側にありタロイモで有名な街。ここでは前から気になっていた布製バックをお目当てに下車。目的は「一帆布包」のバック。
いろいろ物色して買い物した後、駅に帰る途中にあるタロイモケーキの名店「裕珍馨」へ。ここで友人のお土産を購入。台湾の9月はまだまだ暑かったので、近くの屋台でタロイモのかき氷を二人でシェア。甘味が抑えられた味でヒンヤリおいしかったです
<予算 ※2019年5月時点>
台鉄台南駅~彰化駅 256元、 マンゴー1個 70元
彰化駅前ロッカー 20元、 タロイモかき氷 45元
鶏肉弁当 75元、 彰化駅~大甲駅 48元
まとめ
台中の3大観光地(彩虹眷村、臺中第二市場、宮原眼科)を訪問。「彩虹眷村」は狭いエリアながらもカラフルな装飾に感動、「臺中第二市場」では台中自慢のグルメを堪能。台中郊外も魅力的な街が多くあります。今回訪問の「彰化」は肉饅頭と扇形車庫、「大甲」はタロイモスイーツと土産バックを購入。まだまだ開拓の余地がありすぎる台中観光でした。
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