台北に比べノスタルジックな雰囲気が残る台南。美味しいものはどちらも多いけど、台南の朝から営業しているたくさんの名店の中から、今回実際に食べに行った店を紹介します。
六千牛肉湯～牛肉スープのお店
六千牛肉湯の外観
店内風景。右のおじさんが持っているのが薬味のショウガです
牛肉湯とご飯。薬味のショウガと甘ダレはお好みで
◎営業時間 ：朝５：００～スープが無くなるまで
◎休日 ：月曜日・火曜日・水曜日
◎注文品 ：牛肉湯（ﾆｭｳﾛｳﾀﾝ）１２０元＋白飯１０元
◎食事時間 ：朝８：５０
◎感想 ：生でも食べられる牛肉を出汁の効いたアツアツのスープに入れて提供してくれます。あっさり味の澄んだスープにスジの無い柔らかい新鮮な牛肉がマッチして、胃に優しい一杯です。店の右奥ある薬味台からショウガとタレを適量取って自分の席に持っていきましょう。スープは１回だけおかわりＯＫです。勇気を持ってチャレンジしてみては？ほとんどのお客さんは牛肉湯と白飯を注文しています。
葉家小卷米粉～イカの入った麺料理
葉家小卷米粉の外観。朝から混んでます
店内の様子。白を基調として清潔感あります
小卷米粉。醤油ダレと甘辛タレはお好みで
◎営業時間 ：朝８：３０～売り切れるまで
◎休日 ：月曜日・火曜日
◎注文品 ：小卷米粉１３０元
◎食事時間 ：朝９：３０
◎感想 ：茹でたイカがたっぷり入った米粉で出来た温かい麺料理。麺は短く、すするタイプではありません。塩ベースのあっさり薄味スープなので、お好みでテーブル上にある調味料で味調整。イカも麺も柔らかいため消化に良い一杯です。食べたかった小卷蛋（卵の入った茹でイカ）は、数分前に売り切れてしまいました。
金得春捲～野菜のたくさん入った春巻き
金得春捲外観
調理風景。銀のお盆の上にあるのが春巻きです
◎営業時間 ：朝７：３０～１６：３０
◎休日 ：毎週２日（決まっていません。その都度店前で発表）
◎注文品 ：春巻き（これしかありません）５５元
◎食事時間 ：朝１１：１５
◎感想 ：海老・豚肉と数種類の野菜を春巻きで包んだ一品。甘めに仕上がっており皮は柔らかいので、日本のパリッとした塩味のある春巻を想像すると、イメージが大きく異なります。ピーナッツが入っているのでアレルギーにご注意。女性客が多いヘルシー志向のお店です。中の具は「キャベツ、干し豆腐、豆、ピーナッツと砂糖、えび、錦糸卵、豚肉、パクチー、にんにく」です。はしごグルメをするなら一人一個は多いかも。
まとめ
一杯の量ははそれほど重くなくしかも場所的に近くにあるので、女性でもはしごして食べることが出来ます。３食目の春巻きはそこそこ大きかったので二人でシェアしましたが・・・。台南駅から一番遠い六千牛肉湯から食べ歩きをはじめるのがオススメです。
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