【台湾北部 野柳地質公園】に行ってきました

女王の頭台湾

台北市の北東に約40km。新北市にある奇岩で知られる野柳地質公園。波と風によって長い年月をかけて作り出された自然の彫刻美を楽しむ旅はいかがですか!あと数年(現在2022年8月)で無くなってしまう奇跡の彫刻もあるので、台湾旅行の際には優先的に予定を組んだほうが良いかも。

野柳地質公園

青空の野柳地質公園

アクセス

近くに鉄道の駅がないため、車でのアクセス一択になります。
台北駅から「金山行き」の國光客運バス(1815番)に乗車し、「野柳バス停」で下車。そこから徒歩10分程港沿いに歩くと野柳地質公園の入口に着きます。
※台北駅國光客運バスターミナルは、台北駅地下街出口Y4を出ると近いです。
※所要時間約90分。

見どころと観光時間

公園地図

私たちが滞在した時間は10:20~13:30なので3時間程度でした。食事時間無しの滞在時です。野柳の大まかなレイアウト図を把握して観光すると効率良いと思います。私は無計画で見たいとこを自由に見るのよ!といったランダム観光系の方はせめて画像だけでも見ていってください!
野柳地質公園は1.7kmに渡り海中に突き出た細長い岬の総称です。岬には長い年月をかけて自然が造り出した数百個の岩の芸術品があり、映えスポットとしても人気があります。観光には大きく3つの区分に分かれています。「レプリカだらけ区分①」「身近に見れる自然芸術品区分②」「芸術品よりも散策&景色楽しもう区分③」です。おすすめ順路は①⇒③⇒②です。理由は②を見ているとあっという間に時間が過ぎてしまって気が付いたら③に行く体力と気力が無くなってしまうからです。
それでは区分ごとの見どころを簡単に・・・区分①ですがレプリカ品の屋外展示会場といったことろですが、これから気分を盛り上げていくためにも必要なエリアかと。区分③は歩きます!緩やかな坂道です!!単純計算で入口から往復で3.4kmあるので、往復1.5kmは覚悟しておいて下さい。でも途中からの眺めは苦労するだけの価値はありますよ。ほとんどの観光客は区分②で戻ってしまうため、区分③にはあまり人は来ません。そしてメインイベントの区分②は写真撮りまくります。特に「女王の頭(Queen’s Head)」は野柳地質公園のシンボルのためいつも観光客でごった返しています。ここを中心に行ったり来たり観光するだけで時間が結構過ぎていきます。帰りのバス時間を事前にスマホ撮影しておくと帰りも慌てなくて良いですよ~。

地図

地図

公園入口の説明図。

様々な奇岩を画像で紹介

★レプリカだらけ区分①

女王の頭

「女王の頭」数年後に本物は首が折れて無くなってしまうため、レプリカを飾っています。手前は「ハチの巣岩」かな。

若い女王

こちらもレプリカの「若い女王」Cute Princessと銘打たれています。

アイスクリーム岩

「アイスクリーム岩」。レプリカゾーンで見れますが、本物かどうかは分かりませんでした。気になるあなた!現地で確かめてきてください!!

★身近に見れる自然芸術品区分②

女王の頭

野柳地質公園のシンボル「女王の頭」堂々とした風格が感じられます。首のところが徐々に浸食されあと数年で折れてしまうとのこと。

ミイラ岩

「ミイラ岩」。見方によっては、ETが正座してお辞儀している姿にみえます。絶妙なバランスで構成されている岩の芸術品ですね。

ハート岩

「ハート岩」。う~ん・・・見えないこともないけど・・・

海鳥岩

「海鳥岩」。トカゲが口を開けた横顔に見えるかな。わたしは・・・。ここは②⇒③の時には必ず通ります。

ロウソク岩

「ろうそく岩」。このような形になるのは非常に珍しいそう。プリン・ア・ラ・モードみたいです。

★芸術品よりも散策&景色楽しもう区分③

道

岬の先端に続く道。途端に人が少なくなります。時間を気にせずのんびり散歩気分で歩けますよ。

野柳岬からの景色

野柳岬に向かう人限定で観ることができる絶景。時間をかけて行っても損はしませんよ~

野柳灯台

野柳灯台。ここが最高地点になります。あとチョットで到着という前に撮りました。

豆腐岩

散策道から撮影した「豆腐岩」。海がキレイすぎます。

まとめ

悠久の歴史を感じさせてくれる野柳地質公園。シンボルともいえる「女王の頭」が数年後に無くなってしまう可能性が高いです。が、それ以外も魅力的な奇岩美術品が多いので問題ありません。台北市街地から90分ほどで行ける身近な観光地で世界的に珍しい奇岩を見つけて自分なりの名前をつけるのも面白いかも。映えスポットとして満足すること請け合いです!!!

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