仙台を起点として車で銀山温泉を訪ね、芭蕉の句「閑かさや岩にしみ入る蝉の声」の舞台になった山寺「宝珠山立石寺」を観光する山形県旅行に行ってきました。真夏の東北はホッとするスポットがあって大好きです。
仙台から秋保渓谷経由で一般道を使って銀山温泉へ
仙台駅を出発し山形県の内陸に位置する「銀山温泉」に向かいます。大正時代から続く、川沿いに旅館が整然と建ち並ぶ歴史のある有名な温泉地です。
銀山温泉全景
まずは国道２８６号線で秋保温泉方面に向かいます。途中県道６２号に入り最初の観光地「磊々峡」に寄りました。仙台駅から車で３０分弱行ける自然豊かな渓谷です。遊歩道があり、夏には川のせせらぎを聞きながらの良い散歩コースになります。
秋保渓谷
ここにに来たら最寄りのスーパーマーケット「主婦の店さいち」で名物おはぎを購入。長い旅路おやつにはもってこいです。その後６２号を西に少し行って次の観光地「秋保大滝」を見物した後、一旦来た道を引き返し途中国道４５７号に入ります。
秋保大滝
秋保大滝から続く川沿いで森林浴
国道４８号に合流し再び西に向かい山形県へ。さくらんぼ東根温泉を通り、すいかの産地「尾花沢」まで北上。ここでようやく銀山温泉に向け内陸部へ。仙台駅から観光地を巡って約３時間の下道ドライブでした。
目的地の銀山温泉は昼も夜も風情がありのんびり散歩が出来ます。銀山温泉の奥にも歩いて行ける観光スポットがあるのでお忘れなく！
昼の銀山温泉
夜の銀山温泉
銀山温泉から芭蕉の聖地 宝珠山立石寺へ
銀山温泉に一泊して、今日は名勝「山寺」へ向かいます。車で約１時間、松尾芭蕉の有名な句「しずかさや岩にしみ入る蝉の声」で有名なあの寺です。途中山形名物肉そばや道の駅など寄り道しながら行きましたが、山寺の観光報告で～す。
まず最初に山寺の案内図。
山寺の案内図
かなり広い感じですが、今回行ったのはせみ塚～開山堂～大仏殿です。
山門をくぐり山登り開始！
山寺の入口。ここから登っていきます
せみ塚に到着、山門から２０分程のキョリです。
せみ塚の看板。
その後ひたすら登り続け開山堂へ。途中暑さでへばっている観光客チラホラ。
山寺開山堂
最終目的地の大仏殿から見下ろした景色がコチラ・・・行ってよかったよー！！！
山寺 大仏殿から見下ろした景色
まとめ
山形県は観光地の宝庫。今回は銀山温泉と山寺を観光。スタート地点が宮城県仙台駅でしたので秋保温泉周りも堪能。夏の仙台～山形ルートはドライブにもオススメ。昭和の面影を残す銀山温泉と、江戸時代から歌にも詠まれるくらいの名勝地「山寺立石寺」を巡る旅は心を洗われる旅でした。やっぱ夏かな！
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