【台南 新化老街~玉井】に行ってきました

玉井青果市場台湾

台湾鉄道台南駅を起点に日帰り旅行を計画しているあなた、今回は100年前のバロック様式建築物を今も残している「新化老街」と、言わずと知れた台湾マンゴーの聖地「玉井」にお連れ致します。訪れる時期だけは間違えの無いように・・・キョリにして、台南駅から新化老街まで約10km、玉井までは30kmです。

玉井までのアクセス

●所要時間:台湾鉄道台南駅前からバスで70分
●バス停名:「臺南火車站」
●発着場 :赤い看板が目印の「鐡道HOTEL」横のセブン・イレブン前
●バス種類:「緑幹線」とバス正面上部に電光表示された緑色の路線バス
●行先  :玉井行き ※終点なので必ずバス正面または側面に電光表示しています
●運航本数:1時間に3~4本 ※早い時間や遅い時間は2本
●料金  :119元。※台湾のICカード悠遊卡を活用すれば、お得な割引価格あり

玉井の観光と訪れるべき時期

まず気を付けなければいけないのは訪れる時期。マンゴーは季節フルーツなので、収穫される時期も限られています。収穫時期は5月~8月。それ以外の時期に行ってしまうと、マンゴー以外のフルーツを見に行くことになります。私たちが行った時期は9月16日と少し時期がずれてしまいましたが、何とかマンゴーにありつけました。
玉井の観光は「玉井區青果集貨場」と「街歩き」。狭い街なので30分もあれば街中を一通り見て回れます。まずはメインのマンゴーかき氷。「有間冰舗」でお目当ての愛文マンゴー品を注文。ボリューム満点!!!デザートだけでおなか一杯になります。

マンゴーかき氷

「有間冰舗」のかき氷。緑色の甘くないマンゴーが味のアクセント

かき氷で身体をクールダウンした後は、青果市場内をぷらっと散歩。生のフルーツは日本に持ち帰れないため、買い物はひたすらドライマンゴーを中心にドライフルーツを買い漁りました。幸運なことにこの時期だったからか、種類が豊富でした。ドライマンゴーは無糖タイプがおすすめですよ~

玉井青果市場

玉井青果市場

玉井青果市場

青果市場の中、フルーツでいっぱいです

玉井ドライマンゴー

8月終わりころから販売される、ドライマンゴー

 

玉井から新化老街までのアクセス

●路線  :玉井站~新化
●所要時間:「緑幹線」バスで40分 ※大台南公車バスとも言います
●バス停名:「新化站」
●運航本数:1時間に3~4本 ※早い時間や遅い時間は2本
●料金  :77元。※台湾のICカード悠遊卡を活用すれば、お得な割引価格あり
◎豆知識 台南のバス料金について、ICカードを使用すると現金払いよりも安くなります。~ICカード利用時8kmまでの運賃が無料~。日本人観光客であれば多くが台湾旅行時に利用する「悠遊卡」がICカードにあたります。

バス料金の詳細は、下記リンクの「バス編」を参照して下さい。

台湾旅行で知っていて損はない便利な豆知識

新化老街の見どころ

100年前の建造物が現在も現役で活躍している新化老街。商業都市で賑わった街だけあって店が多く活気があります。目立った観光名所ではありませんが、古い街並みをのんびり歩いているだけでも立派な観光ではないでしょうか。狭い街並みですので一時間もあればざっととみてまわるくらいの広さです。ここでの見どころは夜のライトアップした街並み。

新化老街

昼の新化老街

新化老街

夜の新化老街

私たちは5月に行ったのですが18:30頃にはそこここと灯りがつき幻想的な風景を醸し出します。暗くなるまでは街のシンボル的な建造物「旧街役場」を見たり、カフェでお茶をしたり屋台でお好みの料理を食べてみたりと、日本統治時代の面影が色濃く残る街並みを存分に味わって見るのも良いのではないでしょうか。

街役場

街のシンボル的な建造物「旧街役場」

お土産はなんといっても「瓜瓜園」の芋菓子。メイン通りの中正道と中山路の交差点にある黄色ベースの建物です。目立つ建物なので迷いません。
台南市街にも直ぐに戻れるアクセスの良さ。台南旅行のスケジュールに組み込んでみませんか。

まとめ

台南郊外の街「玉井」と「新化」。マンゴーの聖地玉井に行くには最適時期があります。8月末から9月頭に行けば新鮮なマンゴーのほか、出来立てのドライマンゴーも数多くあり狙い目です。見どころは市場内くらいなのでマンゴーをおなか一杯食べることに集中。一方、100年以上の前の建造物を今に残す新化老街は、黄昏時がおすすめ。ロマンティックなライトアップ姿とノスタルジックな街並み。日本人であれば何となく懐かしい気分になると思います。台南駅から気軽に行ける2つの町。映え写真がたくさん撮れますよ~。

コメント

タイトルとURLをコピーしました