金沢マラソン2022を走ってきました

鼓門日本

2022年10月30日 日曜日、快晴の中第8回金沢マラソンが開催されました。15,000円もする参加費にもかかわらず、約2倍の抽選倍率をくぐり抜けて晴れて出走できました。制限時間は7時間。このマラソンの魅力は何といってもフードエイドの「たべまっしステーション」。楽しみながら走るをモットーに徒然なるままに書き記していきます。

金沢マラソンかんたん説明

例年10月末に行われる金沢マラソン。スタート時間は8:35。スタート地点は21世紀美術館に近い「しいのき迎賓館広坂通り」。ゴール地点は海側にある「石川県西部緑地公園陸上競技場」。ゴール地点からは、金沢駅または香林坊行の無料シャトルバスがあるので便利です。費用は2022年は15,000円。人気の金沢マラソンですが、参加費の高騰と反比例して抽選倍率は下がっています。のぶたいが最初に参加した2017年第3回大会は参加費1万円で抽選倍率約2.5倍、2018年第4回大会は約3倍と年々倍率が上がっていましたが、参加費1万円⇒1.6万円にした2021年第7回大会は約2倍に低下。それでも2022年第8回大会も約2倍と金沢マラソンは依然全国でも人気の大会には違いありません。制限時間は7時間と長めです。コースについて言うと2017年大会は金沢駅前を走らないコースでしたが第4回2018年から人気の金沢駅鼓門を見ながら走れるコースに変更!最初の5kmは兼六園・金沢駅・近江市場とテンションアゲアゲの名所巡りです。アップダウンについても登り坂は最初の15kmが山場で、あとは平地が中心の走り易いコースレイアウト。何といっても大会の一番の魅力が「たべまっしステーション」というフードエイド。コース途中なんと6箇所も設置されており、しかもそれぞれ石川県を代表する有名店の商品が惜しげもなく振る舞われます。これから先は前日の受付から当日までを写真と共に記録していきま~す

前日受付から出走当日まで(前日受付の様子)

金沢駅を降り立ってから、マラソンスタートまでを画像付きで紹介します。

金沢駅東口

金沢駅東口

やってきました、金沢。まずは金沢駅東口に向かいます。

もてなしドーム内側

もてなしドーム

東口を一歩出ると、金沢駅のシンボルのひとつ「もてなしドーム」が現れます。大きな垂れ幕が下がり明日の金沢マラソンを盛り上げてくれます。

鼓門

鼓門

もう一つのシンボル「鼓門」の下は、ランナーでいっぱい。足元はみんなランニングシューズをはいて準備万端!

ランナー受付入口

ランナー受付入口

金沢駅東口を出てすぐに地下に行くエスカレーターに乗ると、案内係が受付まで誘導してくれます。ここからはランナーしか入れない空間になります。少し優越感・・・

参加者全員のネーム版

参加者全員のネーム板

金沢マラソン恒例の参加ランナー全員のネームボード。当然自分の名前の場所は撮影済み

第一関門

コロナ対策受付

ここでコロナ対策の体温チェック・PCR検査済み証明書の提出します。厳重です。

バンド取り付け場所

バンド取り付け場所

出走者限定のバンド

出走者限定のバンド

当日まで外してはいけないリストバンドを取り付けてもらいます。これが無いと当日走ることができません。今宵の金沢の夜の飲食店は、リストバンドをしたツーリストで溢れていましたよ~

ゼッケン交換所

ゼッケン交換所

いよいよゼッケンの受け取りです。明日の完走を思いつつ少し身が引き締まります。

たべまっしステーション①

たべまっしステーション1~2

たべまっしステーション③

たべまっしステーション3

たべまっしステーション④

たべまっしステーション4~5

たべまっしステーション⑥

たべまっしステーション6

ゴール後のお土産

その他のフードエイドとゴール後のお土産

金沢マラソンのメイン、「たべまっしステーション」のアイテムを全て紹介しました。石川県を代表する和菓子・洋菓子から金沢カレー・キャンディーまで、多種多様なおもてなしが受けられます。これを堪能するために毎回応募してま~す。走り終えた後もたくさんのお土産が待っていますよ。

完走賞②

完走賞

完走賞①

完走メダルほか

無事42.195kmを走りきるともらえる完走メダル。右のトロフィーは私には無縁です!

金沢駅からのシャトルバス乗車券

金沢駅から会場までのシャトルバス乗車券

当日遅刻しないように、金沢駅からのシャトルバスチケット(100円)を購入。少しでも不安を取り除かないとね。ちなみに乗車時間は約15分。座って行けました。

記念撮影スポット

このボードの前で、はいっ!記念撮影

選手のみが入れるもてなしメッセ

ランナーのみが入れるもてなしメッセ

前日の最後は、記念撮影ボードともてなしメッセの入口を撮影。記念撮影ボードは10名ほど並んで撮影待ちしていましたよ。

前日受付から出走当日まで(出走当日)

当日の10/30は天気に恵まれ青空。朝8:00時点の気温15℃。最高気温予想は18℃とマラソン日和。あとは完走するのみ。

スタート前のしいのき迎賓館でのひととき

スタート前のしいのき迎賓館でのひととき

スタート一時間前のしいのき迎賓館まえの芝生広場。みなさん思い思いの時間の使い方をしてスタートに備えています。

選手の荷物を運ぶトラック群

ランナーの荷物を運ぶトラック群

スタート地点まで各々のが持ってきた荷物は、複数のトラックに番号が振られていてゼッケン番号ごとに預かってもらえます。これをゴール地点で受け取ります。管理もしっかりしているので安心して預かられますよ!

Aスタートで準備するエリート枠の選手

Aスタートで準備するエリート枠の選手

Aスタート地点で準備するエリート選手達。2時間台で走ってくる猛者ぞろいで、私のように5時間超えのランナーにとっては雲の上の存在です。

加賀友禅を纏った金沢美人が応援

加賀友禅を纏った金沢美人が応援

スタートしてすぐ、大体1kmくらいで加賀友禅美人たちが沿道で応援してくれます。まだまだ元気一杯のランナー達。

金沢駅鼓門ともてなしドーム

金沢駅鼓門ともてなしドーム

青空のもと、金沢駅の鼓門ともてなしドームの前を見ながら折り返します。まだスタートから5km以内で、全コース中最も人気がある場所の一つです。

金沢城を望む

正面に金沢城を望む

金沢城の前は歓迎ムード一色です。交通量の多い交差点も今日はランナー優先で優越感に浸れますよ~

50m道路の紅葉

金沢駅西口の通称50m道路。海まで続く真っすぐな道が特徴です。

金沢駅西口(兼六園側とは反対側)の海まで続く真っ直ぐな道を走ります。この時期は紅葉も色づいてランナーの目を楽しませてくれます。しかし、スタートから約33km地点。みんな疲労コンバイで歩いています・・・

ゴール前のサポーター

ほくりくアイドル部の応援サポーター

ゴール前の運動場内には、ほくりくアイドル部のお姉さんたちが笑顔で歌って踊ってヘトヘトのランナー達に最後の力を与えてくれました。

ゴール前写真

ゴール前風景

あと数十メートルでゴール。長くも楽しい金沢マラソンも数十秒で終わっちゃいます。天気と気候に恵まれた満足度の高いイベントでした。

まとめ

全国数多くのマラソン大会の中でも金沢マラソンの魅力は「名所」と「食べ物」。金沢駅鼓門やもてなしドーム・古民家通りを走りつつ「たべまっしステーション」と呼ばれるフードエイドで地元の名産を食べまくることが出来る事。あの金沢カレーがマラソン中に食べれるんです。制限時間は7時間とゆるめ。走った後は金沢駅周辺または香林坊周辺で金沢の海の幸を堪能して行くのも楽しみのひとつ。おすすめは回転寿司「もりもり寿司」と金沢おでん「赤玉」。秋の紅葉を楽しみながら小京都金沢を味わい尽くしましょう!

コメント

  1. Sheldonpiono より:
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