バンコク市内も楽しいけど、チョット足を延ばして小冒険をしたいと思っているあなた!のぶたいが訪れたおすすめ市場3選をご紹介します。
メークロン鉄道市場
MYアクセス
時間と料金のバランスが良いため私たちはバスで行きました。宿泊先の最寄り駅がBTSナーナでしたので、まずはBTSでモーチット駅まで行きます。モーチット駅を降りると「モーチットバスターミナル」があるので、そこでロッティと言われる小型バスに乗り換えます。ロッティの運賃は一人100バーツ。
★モーチットバスターミナルは広いため、メークロン市場行きのバス停までどうやって行くの?と不安になると思います。
まずは「チケット売り場D」の建物を探しましょう。見つけたら中に入り、9番カウンターを目指します。ここで「サムットソンクラーム行き」のチケットを購入します。えっ?メークロン行きじゃないの?って思った人、私もそうでしたが、サムットソンクラーム県の観光地の一つがメークロン市場であり、このバスの終着駅がまさにメークロン鉄道市場の最寄りバス停なのです。小型バスは30分おきに出発しています。バンコク市街から約70km離れているので、時間にして1時間半位かかりました。
バス以外の交通手段を簡単にご紹介①電車:ウォンウィアンヤイ駅(MRT)⇒徒歩10分位(約900m)⇒ウォンウィアンヤイ駅(国鉄)⇒マハーチャイ駅(国鉄)⇒渡し舟⇒バーレーン駅(国鉄)⇒メークロン駅(国鉄)。②タクシー:ただし帰りはタクシーが拾えない可能性があるので、タクシー運転手に待ってもらうか他の交通手段を使うかです。
過ごし方
見どころは、線路わきにズラッと並ぶ賑わいのある市場風景と電車が来た時に一斉に線路にはみ出した商品などを手際よく片付ける光景です。市民の台所としての役割がメインなので、観光客が買うものはあまりないと思います。が、世界的にも珍しい線路上のマーケットをプラプラと散歩するだけでもなかなか貴重な体験ですよ。
まずはここからスタート。メークロン駅です。
電車が来なければ、この通り線路内はお散歩コースの一部です。
線路わきには、ところ狭しと果物や野菜を売る屋台が並んでいます。
蟹をはじめ、シーフードも豊富にそろっています。さすがに地元密着の市場です。
こんな状態でも電車が来ればモノの数分で電車が通れる状態に。数メートル後ろに撤退する様は実際に現地で見てのお楽しみに!!!
感想
メークロン鉄道市場に行った感想は、①長時間滞在できる場所では無い②電車で行くと車内からも見れメークロン鉄道市場の魅力をもっと感じられる③食事する場所があまりない④観光目的としは最高ですが、お土産を求めるのは不向き といった感じです。
アンパワー水上市場
MYアクセス
アンパワー水上市場は、私たちはメークロン鉄道市場とセットで行きました。メークロン鉄道市場との距離は10km以内なので、メークロンバス停で停車している路線バスの運転手に、アンパワー水上市場行きのバスを教えてもらい乗り込みました。運賃は一人10バーツ。
メークロン市場バス停からでるバス停に停まっているバス。この路線バスでアンパワー水上市場まで行きます。けっこうレトロ感満載。
過ごし方
夕方からのホタル鑑賞ツアーがあったので、現地で当日券を購入。アンパワー水上市場に到着したのは13:30くらいでしたので、5時間ほど観光です。少し遅い昼食をとり、まず市場を離れて街歩きを。見事なくらい何もないので、直ぐに市場に逆戻り。川沿いを屋台を眺めながらそぞろ歩き。川を眺めながらできるマッサージ屋が数件あったので、そこで全身の疲れを癒します。夕食も市場で飯を取っているうちにホタル観賞ツアーの時間が来ました。ボートには15人程が乗り込み出発。しばらくすると辺りが暗くなり、ホタルがちらほらと現れます。ホタルの出現はボートの同乗者がざわざわしだすのですぐ分かります。残念ながら写真を撮っても映らないので、その場で目に焼き付けておきましょう。船上からの風も気持ちよく、アンパワーの夜を堪能出来ました。
アンパワー水上市場全体地図です。すべてタイ語ですが、散歩コースのイメージは沸きます。
まずはこの橋を渡ります。ここからアンパワー水上市場観光の始まりです。
川沿いを少し離れた場所でも、このような屋台通りがあり賑やかです。
川沿いをそぞろ歩きしてると、川の向こう側ではこんな感じでリバーサイドリラックス状態。
食事は川沿いの店でシーフードを堪能。さすがは水の街。観光地価格ですが新鮮でおいしいです。
マッサージ屋さんから撮影しました。満員でちょっと待ちました。
いよいよホタル鑑賞ツアー。救命胴衣を着けていざ出発。
黄昏の川を進んでいくと、ご覧のような寺院が。のんびり眺めながらホタルのいるスポットへ。
無事ホタルを鑑賞し、アンパワー水上市場へ戻ります。夜の景色はガラッと変わっていい雰囲気!観光客はまだまだ多くいます。
アンパワー水上市場の昼の顔と夜の顔。雰囲気が全く違う景色は見どころのひとつです。
帰りのバス停はアンパワー水上市場入り口から3分ほど歩いた場所にあります。最終バス時間をチェックしてから遊びましょう。これを逃すとタクシーしかありませんので・・・
感想
アンパワー水上市場に行った感想は、①ホタル鑑賞ツアーは参加すべし②夜の景色と昼の景色は印象がガラッと変わるのでなるべく長く滞在すべし③食事は川沿いの店は観光客むけで高いが、船上で売っている商品は地元価格④観光目的としは最高ですが、お土産を求めるのは不向き といった感じです。
タリンチャン水上市場
MYアクセス
バンコク市内から路線バスで行きました。バンコク中心部から約12km。BTSチットロム下車し、セントラルワールド前のバス停から「79番」のバスに乗って行きます。
「タラートナーム タリンチャン」または「タリンチャン」と運転手に言えば大丈夫です。
運転手さんの近くに座るのがベストですが、バス内の料金徴収のおばさんにも行先をアピールすれば完璧です。
過ごし方
バンコクから近いので日本人観光客が多いのかと思ったんですが、ほとんどいませんでした。やはりツアーで来る観光客には「路線バス」利用が敬遠されるのかもしれません。バンコクから約40分程で現地到着。派手さはないけれど活気があります。土日のみしか営業していないのに注意してください。水上市場入口から水路まで50mくらいと短く。地上での観光時間はあっという間に終わってしまいます。私たちの滞在時間は40分くらいとあっという間に終わってしましまいましたが、市場内でゆっくりと食事したり、船での観光ツアーがあるようなので、それを利用すれば、3時間ほどゆったりと楽しめると思います。ただ、水路沿いに立ち並ぶお店や、川に浮かぶ船で商売をしている様子を見るだけで異国に来た実感が沸いてウキウキしました。
船の上での料理風景。このようなお店?がたくさんあります。
川幅をいっぱい使って船が入り込み商売をしています。海外の観光客は、陸上にあるお店で食事していました。船上の品物を注文するのは少しハードルが高いかも。
感想
タリンチャン水上市場に行った感想は、①バンコクから近く、地元住民の普段の週末の水上市場風景が見れた。②あまり観光地化されていないので、見るべきものが少ないけれど、活気があった。③短時間で観光できるため、朝早く行動すれば昼過ぎにはバンコク市街に戻って別の観光地を楽しめるなど時間を有効活用できる。などです。ツアーで行く方もちょっとした小冒険に出てみませんか!
以上が、バンコク近郊のマーケット(市場)のオススメでした。ご覧いただきありがとうございました。
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