阿里山宿泊と山歩き。2025年1月中旬。

森林浴台湾

一度は行ってみたい台湾阿里山。阿里山に行きたいんだけど、どこに泊っていいのか迷いますよね、今回実際に泊った場所と阿里山散策を紹介します。

阿里山の地理と宿泊場所

阿里山宿泊を個人予約する際、地図を見ても広い地域に点在して何処に泊まったら良いかよくわからないように感じます。答えは阿里山駅周辺。地図でいうと阿里山国家森林遊楽区・森の道が載っている場所です。我々が宿泊したのは阿里山高山青大飯店。阿里山駅から徒歩5分程の場所にあります。浴槽あり・シャワーの湯量も申し分なかったです。出来れば使い捨てのスリッパは持参した方が良いです。

阿里山でのおすすめ山歩き

沼平駅

散策スタート駅の沼平駅

朝8時の沼平駅改札

朝8時の沼平駅改札

日の出スポットである祝山駅から阿里山への戻りの電車、途中駅の沼平駅で下車して阿里山駅まで山歩きしました。1月の朝の阿里山は気温が一桁台と寒いです。かなり寄り道してのんびり散策をしても所要時間は3時間程度です。具体的な散策コースは、沼平駅⇒姉妹潭⇒木蘭園⇒阿里山受鎮宮⇒神木駅⇒巨木群桟道⇒香林神木⇒三代木&象木⇒阿里山駅。
途中神木駅には電車が来るまで30分以上滞在しました。
それぞれの場所を画像でご紹します。

姉妹潭

姉妹譚

姉妹譚

誰もいない静かな池。

木蘭園

木蓮園

木蓮園

時期になればきれいに咲き誇るでしょうけど、冬はこんな感じです。

阿里山受鎮宮

ちょっとしたお土産屋さんや飲食のお店がある、散策の中間地点です。

神木駅

神木駅

イチオシの神木駅

神木駅③

スイッチバック汽車が停車中の神木駅

 

一番のオススメ場所。静寂な森の中に佇む駅です。トイレも近くにあるので、ここで休憩して阿里山鉄道のスイッチバックを眺めるのもいいかも。

巨木群桟道

巨木群参道から撮影

巨木群参道から撮影

一番森林浴を感じるところです。紅ヒノキの群生地でとっても貴重だそうです。

香林神木&三代木

香林神木

香林神木。阿里山散策のシンボルです

3代に渡る木

三代木。非常に珍しい造形です

香林神木はツアー客も訪れます。推定樹齢は620年。三代木は樹齢約1万年以上の一代木の株から、樹齢約3000年の木が生え、さらにその株から樹齢約90年の木が現在成長中のとても珍しい紅ヒノキの多重巨木です。

象鼻木

象鼻木

象鼻木の説明看板

象鼻木②

象鼻木。象を正面から見た姿に似ています

最後は象の形をした巨木の根です。象が正面を向いて座っている感じに見えます。自然の造形は不思議ですね。

まとめ

阿里山で泊まるなら阿里山駅周辺が定番。ホテルは駅から徒歩10分圏内にほぼあります。冬は寒いので日本人には浴槽ありがオススメ。翌日時間があれば、日の出帰りに沼平駅下車して、森林の中をゆっくり散歩してマイナスイオンを満喫すると良いでしょう。途中の神木駅は自然の静寂な雰囲気が楽しめます。この駅は阿里山鉄道スイッチバック駅としても機能。阿里山山歩きとして晴天でも雨天でも満足できる散策ルートだと思います。

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